イスラエル旅行記 〜Part.1 テルアビブ〜
本来は東ヨーロッパとトルコだけを旅する予定だったけど、小さい頃からずーっと気になっていたエルサレムがあるイスラエルに寄ることにした。ライアンエアーが就航しているため、今ではソフィア(ブルガリア)・ブカレスト(ルーマニア)・アテネ(ギリシャ)からかなり安く航空券を買うことができる。
イスラエル行く直前に気がついたのだが、私が到着したのは土曜日で、ユダヤ教の安息日・シャバドにあたるため、イスラエル国内の公共交通機関が全て停止している。
なので、普段は市内まで電車を使って600円ほどでいけるのだが、今回はタクシーを使ってかかった費用は計2000円。たったの20分ぐらいの乗車なのに。
これでもたまたま居合わせたイスラエル人と3人で割り勘しての値段だから、本当に物価が高い!!( ´Д`)y
⚠︎土曜日の到着でも夜であれば、日没後から電車は動くので少し待つのがオススメです。時間は季節に夜と思うので、駅のスタッフに聞くのが一番だと思います。
また、SIMカード購入に関して。
普段はSIMカードのオフィスが開いていますが、シャバドの日は空港内にある本屋さんで購入することができます。
SIMカードも高くて、1週間で約4500円ほどだったなぁ。。(最安値です)
でも人と会う約束していたし、未知の国パレスチナにも行く予定だったので、念のために購入しました。
ついて早速現地の友達の家に行った。
友達の家は1L D Kのゆったりしたいい部屋で、市内の中心部にある。
びっくりしたのはその家賃!!
やっぱ高いだろうと思っていたけど、家賃毎月1500ユーロ!!
「家賃どう払ってるの?」って聞いたら、半分はお父さんが~って。お父さんが金持ちらしく、流石ユダヤ人って感じ。(笑)
それから街に出て一緒にイスラエルの伝統的なモーニングを食べた。金曜日の朝に家族みんなで集まって時間をかけて食べるのだそう。
土曜日だから街中はがらがらかと思ったけど、テルアビブはあまり宗教に熱心じゃない人たちが住んでいる傾向があるので、みんなレストランでご飯を食べていたり、バーにいておしゃべりをしていたり。日本の休日と変わらない光景でした。
これが伝統的な朝ごはん。卵・パン・サラダ・ジャム等。
因みに2000円だった。(笑)
ご飯を食べた後は、友達のわんちゃんと市内で一番大きな公園(Yarkon Park)まで散歩しに行った。沢山の家族やカップルがピクニックしていた。
また、ゲイカップルを公園でたくさん見かけた。テルアビブはLGBMコミュニティーを支援していることで有名らしい。
平和でおおらかで、いい街だ!
翌日の平日にあたる日曜日、マーケットもショッピングセンターも開いていて、街はもっと活気に溢れていた。
カルメル市場を歩き回ったり、
ファラフェルを食べたり、
海沿いを散歩したり、
ジェファエリアを散歩したり、
フムスとピタパンもちゃんと食べた。
気づいたらこの日は20kmも歩いていた。
テルアビブは世界で最も進んでるスマートシティー、スタートアップが盛んな都市って聞いていたから、もっと大都会を想像していたけど、実際はハワイみたいな感じだった。綺麗な海があり、程よく発展しており、だが本当にのんびりした街だった。みんな笑顔で、話すのもゆったりで、みんな悩み事なんてないだろうなって思うほどだった。
物価が高いことを除いては、本当にのんびりするのにぴったりの街でした。
今度サーフィンでもしに行きたいなぁ。(できないけど)